エジプトの女王クレオパトラが愛した花でバラの採油率は非常に低く、精油1滴がバラの花200個分と言われており非常に高価な物としても有名。
その華やかで魅力的な香りは、心を満たす鎮静作用と多幸感をもたらせ気分を高潮させる作用や肌を活性化させる効能があると言われており、シミやシワ、タルミなどを予防したり肌を引き締めたりする為に古代から美を求める女性たちに用いられてきました。
ローズ・アブソリュートの抽出されるキャベッジローズは、モロッコとフランスが主産地。トゲのある落葉少低木で、華やかで甘い香りと同様に美しい花を5月から6月にかけて咲かせます。
太陽の光があたると、含まれているエッセンシャルオイル分が気化してしまうため原料となるバラの花は、最もオイルの含有量が高くなる早朝に花を手積みします。
収穫時期の早朝、町に一歩足を踏み入れると例えようのない、何とも言えない甘い幸福感に溢れる香りに包まれます。
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